政治団体「NHKから国民を守る党」の公式X(旧ツイッター)が23日までに更新。立花孝志党首(57)が警察署に保護されたと報告した。
同アカウントが「立花孝志党首 麹町警察署で保護されました」と報告。立花氏も「生きてますので、心配しないで下さい。出来るだけ早く、説明動画出します!」とつづった。
立花氏は同日に自身の生死に関する動画を投稿。その後、説明動画もアップし説明している。
立花氏は斎藤元彦兵庫県知事の疑惑告発文書問題を厳しく追及し、インターネット上で誹謗(ひぼう)中傷を受けたことを理由に県議を辞職した竹内英明氏(50)が死亡したことをめぐって、自身の発言、投稿を訂正し謝罪していた。
竹内氏が「県警の任意聴取を受けていた」「逮捕が間近だった」とする交流サイト(SNS)上の真偽不明の情報について、村井紀之県警本部長ら複数の県警関係者が20日、情報を明確に否定した。
立花氏は19日に竹内氏の死亡が報じられた後、ユーチューブで「(竹内氏は)逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信。Xでも同様の投稿をしていたが、20日未明までに投稿を削除していた。
その後、立花氏は自身のYouTubeで「警察の逮捕が近づいていて、それを苦に自ら命を立ったということについては間違いでございました。これについては訂正させていただきます。そして謝罪をさせていただきます。大変失礼いたしました」と謝罪し、頭を下げていた。