10歳児に馬乗りの154キロの里親…子どもの死亡で懲役刑に=米国


【写真】10歳児に馬乗りで死亡に至らせたジェニファー・リー・ウィルソン氏

​20日(現地時間)、ザ・サンなどによると、事件は昨年4月、インディアナ州北西部で発生した。

​事件当日、ジェニファー・リー・ウィルソン氏(48)はダコタ・リーヴァイ・スティーヴンズ君(10)が言うことを聞かないという理由で子供のお腹の上に座って5分間しつけをした。ウィルソン氏は体重が154キロに達するが、スティーブンス君は41キロに過ぎなかった。

​スティーブンス君が答えないとおかしいと思ったウィルソン氏は「仮病を使っているのか」と聞いた後、子どもの状態を調べた。

​スティーブンス君が意識がないことに気づいたウィルソン氏は、直ちに消防署に通報し、心肺蘇生法を試みた。スティーブンス君は急いで病院に運ばれたが、2日後に死亡した。

​解剖の結果、死因は機械的窒息(機械的原因によって呼吸するのが障害を受けた状態)であることが明らかになった。CT検査の結果、酸素不足による深刻な脳浮腫も発見された。

​同日、スティーブンス君が隣人宅を訪れ「里親が虐待する」と自分を養子にしてほしいと訴えてからわずか30分後に、このような悲劇が起きたことが明らかになった。

​隣人は事件当日の午前までは虐待の跡を発見できなかったと供述したが、スティーブンス君の首と胸にあざの跡が発見された。

​裁判所はウィルソン氏に懲役5年、さらに1年の保護観察を言い渡した。​



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