「既婚者なのに少し脇が甘いのでは」
’24年のクリスマス当日、羽田空港の国際線ターミナルは外国人の旅行客で溢(あふ)れ返っていた。午後3時過ぎ、ひときわ目をひく金髪でオールバックの中年男性が到着口から姿を現した。その男性の傍(かたわ)らには、長身で上戸彩似の美女がピッタリと寄り添っている。旅行客の間を縫うように歩きながら空港を出た二人は、タクシー乗り場に停車していた高級ワンボックスカーのもとへ。運転手に荷物を預けると、後部座席に乗り込んで空港を後にしたのだった――。
【画像多数】聖なる夜に路上でアツいキス『STARTO』福田社長と年下美女”ラブラブ現場写真”
この日、羽田空港に姿を見せた金髪の男性は、『STARTO ENTERTAINMENT』(以下、スタート社)の代表取締役CEOを務める福田淳(あつし)氏(59)である。
「福田氏は日本大学芸術学部卒業後、『東北新社』に入社。その後、『ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント』に移って衛星放送のアニメ専門チャンネル『アニマックス』の立ち上げなどに携わり、『ソニー・デジタルエンタテインメント・サービス』の社長も務めたやり手で、’17年にコンサルティング会社『スピーディ』を設立。当時、所属事務所からの退所トラブルで活動が制限されていた女優・のん(31)とエージェント契約を結んで、再起へと導いた手腕が芸能界でも高く評価されていました。
’23年12月には、旧ジャニーズ事務所に所属していたタレントのマネジメントおよび育成業務を請け負うとして新たに設立された、スタート社の代表取締役CEOに就任。故・ジャニー喜多川氏による性加害問題で解体に追い込まれた会社の立て直しに奔走しています」(テレビ局関係者)
就任からおよそ1年が経過し、スタート社のタレントたちの活動もようやく騒動前の状況へと近づきつつある。福田氏は辣腕(らつわん)経営者として多忙な日々を送り、最近は私生活も充実しているようだが――。福田氏を知る芸能関係者は「既婚者なのに少し脇が甘いのでは」と眉をひそめる。
「空港で福田氏が堂々と一緒にいた女性は、奥さんではなく、二回り年下で30代半ばのAさんですよ。彼女は独身で、現在スポーツ関係の仕事をしています。福田氏もAさんも海外での生活が長いこともあって、意気投合したのではないでしょうか。福田氏はAさんをホームパーティにも招き、昨年末には二人で1週間ほどハワイ旅行に出かけていたそうです」
◆別れ際に二人はなんと……
冒頭の場面は、福田氏とAさんがハワイから帰国した時の様子だ。羽田空港を出た後、二人を乗せたワンボックスカーは都心部へ。向かったのは、一人2万円ほどのコースを提供する高級寿司店だ。この店で2時間ほど食事を楽しんだ二人は、すぐには車に戻らず、店の周囲を散策する。途中、細い路地に入ると福田氏がAさんの肩に手を回す場面もあった。10分ほどで再び車の中へ。しばらく走った後、車は比較的静かな大通りで停車した。
二人は外に出て、Aさんは運転手からスーツケースを受け取る。運転手が車内に戻り、このままお別れかと思った次の瞬間、福田氏はAさんに顔を近づけ、5回にわたる連続キスとハグを路上で交わし始めた。近くには通行人の姿もあるが、福田氏は海外生活が長いせいか、そんなことを気にする素振りはまったくない。福田氏は6回目のキスを試みたものの、Aさんが拒むような素振りを見せると、二人してお茶目な笑みを浮かべていた。その後、福田氏は車に乗り込み、走り去っていった。
FRIDAYが福田氏とAさんの姿を目撃したのは、この日だけではない。
年が明けた1月上旬の夕方、二人の姿は再び羽田空港の到着ロビーにあった。前出の芸能関係者がこう明かす。
「二人は年始から1週間ほど、福田氏が沖縄県に所有しているヴィラを訪れていたそうです。貴重な休暇を彼女と一緒に過ごして、リフレッシュの時間にあてたのでしょう」
この日の二人は前回と同じワンボックスカーに乗り込み、羽田空港から都内にある高級焼き肉店へ直行。そこで1時間ほどの食事を終えると、車はクリスマスの夜にAさんを降ろした場所で停車。運転手から荷物を受け取り、その場を後にしようとするAさんを福田氏が呼び止めると、前回同様、またもや路上でキスを交わすのだった。
経営者としての仕事ぶり同様、私生活でもエネルギッシュである。しかし、前述したように福田氏は既婚者であり、二人の子供もいる。Aさんは不倫相手ということになるのだろうか?
◆Aさんとの関係に回答
Aさんとの関係について、及び妻との現在の関係について、福田氏はどう答えるのか。本誌がスタート社を通じて取材を申し込んだところ、以下のように回答があった。
「(Aさんとは)数年前からの友人ですが、昨年12月頃からお付き合いさせて頂いております」
また、福田氏が既婚者であることについては、以下のようにコメントした。
「婚姻関係にある方とは10年以上会っておらず、離婚調停を経て婚姻費用分担調停も成立しています。事情があり正式な届けはできておりませんが、離婚の合意は頂けております。
別れる事になりましたが自分にとって、とても大切な方なのでこれ以上の詮索はお控え下さると幸いです。
現在交際しているお相手もそのような背景を充分理解してくれた上で真剣な交際に至っております」
現在も籍は入っているものの、すでに配偶者とはお互いに離婚に合意しており、Aさんは恋人であるという旨を福田氏は率直に回答した。
スタート社の舵(かじ)取りを担う辣腕経営者も、自身のマネジメントまで完璧とはいかなかったようだ。
『FRIDAY』2025年2月7日号より
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