馬淵元国交相が交通事故で重傷 妻が運転する車に同乗、命に別条なし





馬淵澄夫氏

 馬淵澄夫元国土交通相(59)を乗せた乗用車が4日午後、奈良県上北山村で交通事故を起こしていたことが5日、奈良県警などへの取材で分かった。助手席に乗っていた馬淵氏は左手首を骨折し、小腸を損傷するなど全治1カ月の重傷。現在は病院の集中治療室(ICU)に入っているが、命に別条はないという。運転していた妻(56)も胸の骨にひびが入る軽傷を負った。

 県警と事務所関係者によると、4日午後2時45分ごろ、同県上北山村西原の国道169号で、馬淵氏の妻が運転する乗用車が道路脇のコンクリートの擁壁に衝突し、大破した。現場は片側1車線の緩やかなカーブで、わき見運転が原因とみられる。2人は三重県熊野市で政策アドバイザーと面談した後、奈良市内の自宅に戻る途中だった。

 馬淵氏は「皆さんにご迷惑をかけ申し訳ない。できるだけ早く公務に復帰したい」と話しているという。



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