『月餅』にネット興味津々!法務大臣の“ワイロ疑惑”はさておき、販売元の崎陽軒に聞いた“宣伝効果”


【写真】「おいしそう」ネットで注目が集まった崎陽軒の『横濱月餅』

 鈴木馨祐法相が職員に菓子折りを配り、公職選挙法違反が疑われていると週刊現代が報じた。これに対し大臣は18日に「慰労・激励の趣旨で差し入れた」とし、“いわゆる世間でいう差し入れ”を強調した。

 鈴木法相が職員に配ったのはシウマイで有名な『崎陽軒』の月餅3個入りセット。包装紙は、法務省庁舎のイラストが印刷された特注品だったという。

 この注文に関して『崎陽軒』に問い合わせたところ、

「個別の注文内容に関しては回答を差し控えさせていただきます」(崎陽軒広報、以下同)という回答だった。

 このニュースで取り上げられた『横浜月餅』についてネット上では、

《シウマイだけじゃなくて月餅もあるのか》
《横濱月餅が食べたくなったので崎陽軒に行ってきます》
《ニュースを見て横濱月餅を食べてみたくなった》
《月餅、うまそうやな》

 月餅に興味を持った人が続々。この『横濱月餅』とはどんな商品なのかを聞くと、

「バター風味の皮でしっとりとした和風あんを包み込んだ、小ぶりな崎陽軒オリジナル月餅です。中華菓子=ずっしり重く、脂っこいというイメージを覆す、日本人好みにアレンジした焼き菓子のため、お茶請けや贈答品にもぴったりです」

月餅はうまいから仕方ない

「横濱月餅に限らず、イベント等からのご依頼にて特別包装を行った実績はございます。最低数は特別包装を行う製品・内容によって異なります。また、包装代は別途いただいております」

 ということだった。

《崎陽軒の月餅は悪くありません》
《崎陽軒の月餅はうまいから仕方ないのでは》

 鈴木法相の疑惑はさておき、“『横濱月餅』はおいしい“という声がネット上であがっており、知る人ぞ知る銘菓が今回の件で広く知れわたる結果となった。

 その当人は「慰労・激励の趣旨で差し入れた」と説明するが、後味は苦いものになりそうだ。



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