2月に入ってから2回目の“強烈寒波”は、少なくとも24日まで列島を覆い、今季最長となりそうで、大雪も続く予想となっています。
【画像】24時間交代で…新雪で覆われる前に除雪 今月“2回目”『強烈寒波』襲来
雪のため、関越自動車道上りは、六日町インターチェンジから水上インターチェンジで通行止めとなっていて、解除のめどは、まだ立っていないということです。
ネクスコ東日本は、滞留している車に向け、支援物資も配布。滞留は、現在、少しずつ解消に向かっており、完全解消に向けて鋭意作業中としています。
4時間滞留しているドライバー
「500ミリの水と簡易トイレなどが届いた。車内は、エンジンを付けて暖めているが、雪が降り積もるごとに心も外も寒くなってきた。どの辺で事故が起きているのかもわからない状況で、不安でいっぱい」
平年の2倍以上の雪が、いまだ残る福島県会津若松市。
松本拓也ディレクター
「前回の寒波で降った雪が、かなり残っていて、除雪もまだ進んでいないのか、道路状況かなり悪くなっています。いまも車が1台、スタックしています」
除雪が済んでいない場所では、こんな現象も。
松本拓也ディレクター
「こちら駐車場ですが、雪に埋もれてセンサーが反応しているのか、車が止まっていないにもかかわらず、“課金中”と表示が出ています」
新潟県南魚沼市。また降る大雪に備えて、雪かきが続きますが、この時期の雪は重さを増して、いっそう体力を奪うそうです。
新雪で覆われてしまう前に、除雪の業者は、歩道などの除雪作業を行います。
除雪作業員
「(雪が)降れば土日関係なくですから。一班24時間交代でやっている。昼間やって、ちょっと仮眠っていうか、また早朝2時半から(始める)。(Q.体力的には)やっぱり結構きつくなる、1週間続くと。どこかで晴れ間があって、休められればいいが」
18日は、雪に加えて、風も強く、東北を中心に台風並みの暴風となる予想で、交通障害などにも厳重な注意が必要です。
テレビ朝日