ダビンチ没後500年 日本人が巨匠の「夢」受け継ぐ作品展 ゆかりのフランス古城で

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フランスのシャンボール城を彩る新宮さんの作品(三井美奈撮影)
フランスのシャンボール城を彩る新宮さんの作品(三井美奈撮影)
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 ルネサンスの巨匠、レオナルド・ダビンチの没後500年を記念し、フランスにあるダビンチゆかりのシャンボール城で兵庫県三田市の美術家、新宮晋(しんぐう・すすむ)さん(82)の作品展「現代のユートピア」が開かれている。ダビンチが探求した「夢の世界」を引き継ぎ、次世代に伝える試みだ。

 白亜の城を背景に、黄色い帆が風を受けてゆっくり回る。まるで大地が息づくよう。城内の天井は飛行機のようなモビールが彩り、訪れた子供たちが「わあっ」と歓声をあげる。

 新宮さんは「城を柔らかい空気で包み、一つの作品にしたかった。見る人に、空気や風を感じてもらい、『あなたも、ここで生きているんだよ』と訴えたい」と思いを話す。作品展は10月に始まった。

 名画「モナリザ」の作者として知られるダビンチは美術だけでなく解剖学、機械工学などさまざまな分野で才能を発揮した。「空を飛びたい」とグライダーを作り、水車や船を設計した。フランス国王フランソワ1世に招かれて、母国イタリアから移住。晩年をフランスで過ごし、シャンボール城の初期建築に関わったとされる。城と一帯は国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されている。今年は着工から500年にあたる。

 新宮さんは1960年、東京芸大を卒業し、イタリアに留学。当初は画家を目指したが、ダビンチ作品に触れ、彫刻家を志すようになった。水や空気の流れなど、自然エネルギーに対する飽くなき好奇心に共鳴した。それだけに、今回の作品展への思い入れは深い。要請を受けた時、「レオナルドが『お前の作品が見たい』と言ってくれたように思った」と言う。

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