粗品、ytv漫才新人賞決定戦で辛口審査員デビュー!その採点基準とは?

お笑いファン必見!霜降り明星の粗品さんが、先日開催された『第14回ytv漫才新人賞決定戦』で初の審査員を務めました。その的確ながらも辛口なコメントが話題を呼んでいます。今回は、大会の様子と粗品さんの評価基準、そして出場者たちの反応に迫ります。

芸人魂炸裂!粗品、漫才論を熱く語る

読売テレビで開催された『第14回ytv漫才新人賞決定戦』。今回、審査員として初参加した粗品さんは、その独自の視点と的確な分析力で注目を集めました。全7組が出場したファーストラウンドでは、他の審査員と比べて最も低い点数を付ける場面も。7組目のオーパスツーには77点を付け、最高点はフースーヤの86点。90点台は出ませんでした。

粗品審査員粗品審査員

意外な低得点の理由とは?時間厳守へのこだわり

粗品さんの採点で注目すべきは、ネタ時間への厳しさです。マーメイドには「4分35秒やってたのが気になった」と78点。フースーヤには86点ながらも「4分以内なら、もっと点数つけたかった」とコメント。漫才師としての矜持、そして大会ルールへの厳格な姿勢が垣間見えました。

毒舌と称賛…出場者への愛あるコメント

出場者へのコメントも、粗品さんらしさ全開。翠星チークダンスの木佐さんには、センスを評価しつつも「アホの客に迎合しすぎ」と辛口な一言。一方で、タチマチの安達さんは粗品さんのコメントに「思ってた1文字もずれてない」と感嘆。的確な指摘に、出場者たちも納得の様子でした。

漫才とは何か?ベテラン審査員と熱い議論

審査中には、ベテラン審査員のリンゴさんと意見が対立する場面も。リンゴさんが「漫才やからそんなにホンマのこと言わんでも」と発言したのに対し、粗品さんは「ホンマのことを言い続けて笑わすのが話芸」と反論。白熱した議論に、会場は一時騒然となりました。

今後の漫才界を担う若手への期待

最終的に決勝へ進出したのは、フースーヤと翠星チークダンス。惜しくも敗れた出場者たちにも、粗品さんは温かいエールを送っていました。今後の漫才界を担う若手芸人たちの成長に、大きな期待が寄せられています。

粗品節炸裂!審査員として新たな一面を見せる

今回、審査員として新たな一面を見せた粗品さん。その辛口ながらも愛のあるコメントは、出場者だけでなく、視聴者にも多くの刺激を与えたのではないでしょうか。今後の活躍にも注目です。