元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（55）が5日までに自身のSNSを更新。代表職に復帰した国民民主党の玉木雄一郎氏の日本維新の会についての発言に言及した。
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玉木氏は、「私たちは、物価高騰に苦しむ国民の声に十分応え切れていない石破政権の政策をただす役割がある」と、年収制限なしの103万円の壁引き上げ要求を拒否した政府、与党を批判。日本維新の会の対応などには「（維新が）阻害したというより、力、貸してほしかったなと思います。われわれの力だけでは、まだまだ自民党や公明党を動かす力はない」などと述べた。
また、与党との協議決裂を受け、2025年度からガソリンの暫定税率を廃止する関連法案の共同提出を模索したものの、維新は賛同しなかった。
橋下氏は「国民・玉木雄一郎代表『維新に力を貸してほしかった』ガソリン暫定税率廃止めぐる立場の違い受け吐露」と題された記事を引用し、「いまさら。昨年の3党合意によって自分たちだけで年収の壁を突破できると思い、維新・吉村さんをフル無視。吉村さん提案の野党間予備選もフル無視。その結果」と自身の見解をつづった。
