任期満了に伴う京都市長選(来年1月19日告示、2月2日投開票)で、弁護士の福山和人氏(58)が無所属で立候補する意向を固めたことが分かった。週明けにも正式に表明する見通しで、共産党が市民団体とともに支援する方針。
福山氏は平成30年の京都府知事選に共産党推薦で無所属で立候補したが、自民などが推薦した西脇隆俊氏に敗れた。
市長選への出馬をめぐっては、8日に現職の門川大作市長(68)が4選を目指し立候補を表明したほか、京都党代表だった村山祥栄市議(41)も出馬の意向を示している。日本維新の会は候補者を募集している。