華麗なバレエ、120人が披露 産経洋舞フェスin長野 





「第4回産経洋舞フェスティバルin長野」のフィナーレでは、参加者の有志が自慢の踊りを披露した=9日、長野市

 大人から子供まで、バレエダンサーが一堂に集まって演技を披露し合う「第4回産経洋舞フェスティバルin長野」(産経新聞社など主催、長野市など後援)が9日、同市芸術館で開かれた。

 同フェスは、ダンス教室でバレエに取り組む人に大きな舞台で発表する機会を提供しようと、平成24年に和歌山市で初めて行われた。長野では28年、東日本では初めての開催となった。

 今回は長野、山梨両県から計7教室が参加し、バレエを始めたばかりの5歳の子供から、70代のベテランまで約120人が色とりどりの衣装で華麗に舞った。

 個人部門では30人が、「ドン・キホーテ」や「眠れる森の美女」「白鳥の湖」など自身で選んだ楽曲に合わせてソロの踊りを披露した。グループ部門には5教室が参加し、クラシックやモダンの創作バレエで約700人の観客を魅了した。

 参加教室は次の通り。

 「伊東由香バレエスクール」(南箕輪村)、「EIKOバレエスタジオ」(佐久市)、「スタジオプルミエール」(茅野市)、「ダンスシアターY」(山梨県甲府市)、「バレエスタジオ プリマ」(長野市)、「MOMOKOバレエスタジオ」(安曇野市)、「ラミュール バレエ」(長野市)。



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