ミュージシャンGACKTが7日放送のフジテレビ系「酒のツマミになる話」(金曜午後9時58分)に出演。昨年8月に行ったプロ野球日本ハムの本拠、エスコンフィールドでの始球式のエピソードを話した。
GACKTは、「人からは得意そうと思われているのに実はめちゃくちゃ苦手なモノ」を共演者に問いかけながら、自身は「実は、めちゃくちゃ球技が苦手なんですよ」と告白。千鳥大悟(44)は「運動神経いいから、そのイメージはないですね」、歌手でタレント「あのちゃん」こと、あのは「筋肉すごいし」と驚いた様子を示した。
GACKTは「始球式やって欲しいって言われて」と苦手であると自覚しつつ依頼を受けたとし「練習しないでやるのは失礼じゃないですか。3カ月めちゃくちゃ練習したんですよ」と話した。
大悟が「かっこ悪いGACKTさんって見たくないもんね」とするもGACKTは「始球式、笑えるぐらいダメで」と打ち明け、一同は笑いの渦に。あのは「バズってました。あまりにもひどくて」と明かした。
実際のGACKTの始球式のVTRも公開。サウスポーで足をあげるまではスムーズだったが、いざ左腕を振るとぎこちないフォームとなり、ボールも大きく外れて捕手が立ち上がって捕球する様子が映された。一同は再度爆笑し「おじさん」「足上げるまでは完璧でした、少年野球を見に来たうちのお父と一緒」と突っ込みを入れた。
GACKTの数日後、始球式を務めたというあのは「運動できなさそうなのに、想像よりできたから『GACKTより全然マシだ』ってめっちゃ言われて」と告白するとGACKTは「比べられたんじゃないんですよ。僕がいい前説をしたんですよ」と話した。