京都・亀岡の山林に不法投棄 容疑で解体業者ら逮捕

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 京都府亀岡市内の山林に廃材を不法投棄したとして、府警は11日、廃棄物処理法違反(不法投棄)容疑で、ともに解体業の槿原(むくげはら)健次被告(59)=堺市東区、同法違反罪で起訴=と、大前進容疑者(48)=神戸市灘区=ら4人を逮捕した。槿原容疑者は容疑を認め、大前容疑者ら3人は容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、6月14日午後4時20分ごろ、亀岡市本梅町の山林に、3トントラック約1台分にあたる木くずなどの廃棄物を投棄したとしている。

 府警によると、廃棄物は大阪市内の解体工事現場から出た廃材などが含まれているとみられ、槿原容疑者が顔見知りの大前容疑者に投棄場所を教え、大前容疑者の従業員が投棄していた。同月13日に地元住民から府に「ダンプが(山中に)入っていって、何か埋めている」と通報があり、府が監視カメラを設置したところ、翌14日にダンプカーが廃材を投棄し、油圧ショベルが埋め戻す映像が映っていたという。

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