【全文公開】悠仁さまきょう卒業 高校生活ではバドミントン部での活動や文化祭、修学旅行など楽しまれる


「参考事項 (悠仁親王殿下筑波大学附属高等学校ご卒業に当たり)宮内庁皇嗣職」

悠仁親王殿下は、幼稚園から中学校までお茶の水女子大学の附属学校園に通われた後、筑波大学附属高等学校に入学されました。

「自主・自律・自由」をモットーとする校風のもと、新しい環境で新たなご友人たちとの出会いがあり、学びを深められながら、学校行事や部活動など様々な経験をされて、のびやかに充実した高校生活を送られました。3年間、心身ともにご立派に成長されました。

学校行事では、文化祭(桐陰祭)、スポーツ大会、沖縄県への修学旅行などに参加され、良い思い出になったそうです。

昨年9月の桐陰祭では、クラスの仲間と協力して耐熱煉瓦を組み上げた石窯を作成し、その中で焼いたピザの販売を行われました。窯の中の温度を上げるために煉瓦の組み方を変えたり、空気の送り込み方を工夫したりと試行錯誤の連続だったそうですが、上手くピザが焼けた時にはクラスの仲間とともに達成感を味わわれたようです。

スポーツ大会では、3年生の時もバレーボールに出場されました。チームの仲間と休み時間を使って練習し、ともに喜び、声を掛け合いながら、プレーをなさっていたそうです。また、クラス全員が参加するクラス対抗戦では、実行委員が発案した「棒奪い」という競技に出場されました。

悠仁親王殿下は、大学ご進学を見据えて学習を続けてこられた中で、筑波大学がご自身の学びたい環境であるとお考えになり、同大学の受験を目指されました。そして、ご自身の筑波大学附属高等学校における評定が、筑波大学生命環境学群生物学類の推薦要件を満たしていることを確認されて、学校推薦型選抜の入試を受けられることを考えられました。志願理由書(志望の動機)などの出願書類の作成や面接の練習は、自己理解を深められる機会となったようです。11月下旬の本番の試験は緊張されたそうですが、準備したことを発揮されることができたようで、12月11日に合格されたことについては、喜びはもちろんのこと、それよりも安堵のお気持ちが大きかったとお聞きしております。



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