教員が足りなくなるなどの状況が起き、島根県から指導を受けている松江市の私立松江西高校の生徒の保護者らが、詳しい説明を求めて会見を開きました。
島根県によりますと、松江西高校では2024年度に入り、国の基準に対して教員の数が不足する状況が続いています。県は2024年度、口頭で3回指導しましたが、高校側は「募集しても教員が集まらない」などとして改善されていないということです。また、一部の授業が実施できていないことも確認されています。
「先生何人やめるんだろうという常にそういう不安を抱えたまま、子どもたちが教育を受けているというところでは、保護者としては今のまま放っておくことはできないなっていうことで、今回の会見に挑ませていただきました」(保護者)
27日に会見を開いた生徒の保護者らは、学校側に対し詳しい説明を求めていくとしています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部