データマーケティングサービス「b→dash」を提供するデータX社。霜降り明星出演のタクシーCMでもお馴染み、日経新聞の「NEXTユニコーン調査」で18位にランクインするなど、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの成長企業です。しかし、その輝かしい表舞台の裏で、信じがたいパワハラの実態が明らかになりました。
社長自らの暴言…衝撃の音声データ
週刊文春が入手した社内会議の音声データには、データX社・安部泰洋社長(41)による耳を疑うような暴言が記録されていました。「お前、どんだけ足引っ張んだよマジで」「マジで頭悪い」「何も考えてない。だから脳が発達しないんだって」…部下に対する人格否定とも取れる発言の数々に、衝撃が広がっています。
alt="データX社社長のパワハラ発言に関する記事"
社長の言い分は?今後の対応に注目
安部社長は週刊文春の取材に対し、発言内容を大筋で認めつつも、「厳しい言い方に受け止められたことはあるのかもしれない」と釈明。「約束を守らない、嘘の報告をする社員もいる」と、パワハラを正当化するような発言も見られました。
急成長の裏で何が?企業文化に疑問の声
データX社は、顧客データの分析・管理サービスで2014年の創業以来、順調に業績を伸ばし、累計導入社数は1000社を超えるまでに成長。上場も間近と噂される有望ベンチャー企業でした。しかし、今回のパワハラ騒動により、その企業文化に疑問の声が上がっています。IT業界に詳しい専門家・山田一郎氏(仮名)は、「急成長を遂げる企業では、業績へのプレッシャーから、社員への過剰な要求やハラスメントが発生しやすい土壌がある」と指摘しています。
alt="霜降り明星が出演したb→dashのCM"
パワハラ問題の根深さ…再発防止への取り組みは?
今回の音声流出は、氷山の一角に過ぎない可能性も。データX社は、今後どのようにこの問題に向き合い、再発防止策を講じていくのでしょうか。今後の動向に注目が集まっています。週刊文春電子版では、5分以上に及ぶ複数の音声データや、社内チャットでの過激な発言、安部社長への60分超の直撃取材の模様など、詳細な情報を掲載しています。
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