華為「信頼できない」 米司法長官、中国製排除を支持





米司法省のバー長官(Daily Memphian・AP)

 【ワシントン=塩原永久】米司法省のバー長官は14日までに、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)などが「信頼できない」として、国内通信網から中国製を排除するよう求める書簡を米連邦通信委員会(FCC)に送付した。

 FCCは政府から補助金を受ける国内通信会社に対し、華為と中興通訊(ZTE)の機器の使用を禁止する提案を22日に採決する。

 バー氏は書簡で、産業スパイ疑惑や米制裁違反といった両社が関与した問題に触れ、「華為とZTEは米国の安全上の脅威にほかならない」と指摘。「第5世代(5G)」移動体通信規格への移行も踏まえ、通信の安全確保の観点からも、両社を排除するFCCの提案への支持を表明した。



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