【告知】「認識台湾」沖縄との交流たどる「台湾展」開幕





蕭宗煌・文化部政務次官(左)と玉城デニー・沖縄県知事

 台北駐日経済文化代表処台湾文化センターと沖縄県立博物館・美術館が共催する「台湾展~黒潮でつながる隣(とぅない)ジマ~」が4日、閉幕した。

 9月6日の開幕式には文化部の蕭宗煌(シュウ・ソウコウ)政務次官、沖縄県の玉城デニー知事らが出席。蕭政務次官は「台湾と沖縄の交流は旧石器時代にまでさかのぼり、その足跡は多様化した歴史、文化の中から見いだすことができる」とあいさつ、交流が次の世代につながれることを期待した。

 同展は、台湾の歴史と住民の概況に始まり、民主化の道のりと背景について理解を深め、現代の多様な社会文化の姿を紹介している。10月5日からは特別企画展「沖縄のハジチ、台湾原住民族のタトゥー『歴史と今』」も開催された。



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