れいわ新選組・大石あきこ議員、衆院憲法審査会で枝野氏に鋭い質問!自民党との矛盾を指摘

衆議院憲法審査会で、れいわ新選組の大石あきこ議員が立憲民主党・枝野幸男氏に、自民党との矛盾点を指摘する鋭い質問を投げかけました。この出来事は、憲法改正議論の行方を左右する重要な局面として注目を集めています。

大石議員、枝野氏の発言と自民党の主張の矛盾を追求

2021年4月3日に行われた衆議院憲法審査会において、大石あきこ議員は枝野幸男氏に対し、過去の枝野氏自身の発言と自民党の主張との間に矛盾が生じているのではないかと質問しました。

具体的には、大石議員は、以前の憲法審査会で枝野氏が「発言は会派を代表して行うように」と指示したことを指摘。一方で、自民党が参議院憲法審査会で緊急事態条項における緊急集会の開催期間について「70日を一つの目安」と発言したことに対し、枝野氏が「誤解を生む」と批判したことを取り上げました。

そして、自民党の船田元幹事の発言が「会派を代表する意見」であるとすれば、枝野氏の発言と矛盾するのではないかと追及しました。

大石議員が枝野氏に質問する様子大石議員が枝野氏に質問する様子

枝野氏、明確な回答を避け波紋広がる

これに対し、枝野氏は「他の院の審査・審議の状況については、今後の当会の運営にあたって、幹事会等での協議にあたっては考慮すべき事項だとは思うが、私が今の時点でお答えする立場にはない」と述べ、明確な回答を避けました。

この枝野氏の対応に、大石議員は「ありがとうございます」と返答しましたが、憲法改正議論における立憲民主党の姿勢に疑問を呈する声が上がっています。

憲法学者・山田教授(仮名)の見解

この状況について、憲法学者である山田教授(仮名)は「枝野氏の発言は、自民党との対立を避けるための政治的配慮が見え隠れする。憲法改正という重要な問題において、明確な立場を示すことが求められる」と指摘しています。

今後の憲法改正議論の行方

今回の大石議員の質問と枝野氏の回答は、今後の憲法改正議論に大きな影響を与える可能性があります。国民の間では、憲法改正に対する関心が高まっており、各政党の動向に注目が集まっています。

今後の憲法審査会で更なる議論を期待

今後の憲法審査会では、今回の問題についても議論が深まることが期待されます。各政党がどのような立場を取るのか、国民は注視していく必要があるでしょう。