悪質リフォーム集団「清水会」のナンバー2、西村聖也容疑者(31)が建設業法違反の疑いで逮捕されました。巧みな話術で高齢者を騙し、高額なリフォーム契約を結ばせていた彼らの手口と、被害を防ぐための対策を詳しく解説します。
清水会の悪質な手口とは?
清水会は、SNSで「スーパーサラリーマン」を自称する清水謙行容疑者(49)が率いるリフォーム集団。彼らはターゲットの家に突然訪れ、「屋根が壊れている」などと不安を煽り、言葉巧みに高額なリフォーム契約を結ばせていました。
ターゲットは高齢者
清水会は、主に高齢者をターゲットにしていました。高齢者は自分で屋根の状態を確認することが難しく、業者の言葉を信じやすい傾向があるためです。彼らは「このままでは家が倒壊する」などと不安を煽り、高額な契約を迫っていました。
alt
巧みな話術と高額な見積もり
「すぐに対応しますよ」と親切な言葉で安心させ、丁寧な説明を装いながら高額な見積もりを提示。その場で契約を迫り、お金を騙し取っていました。
組織的な犯行
清水会は最大150人ほどのスタッフを抱え、組織的に犯行を繰り返していました。’19年2月からの5年間で800件以上の契約を結び、約100億円を不正に得ていたとされています。その4分の1が西村容疑者ら幹部に渡っていたとみられています。
悪質リフォームの被害を防ぐには?
元神奈川県警の刑事であり、犯罪ジャーナリストの小川泰平氏は、悪質リフォームの被害を防ぐためには「すぐに契約しないこと」が重要だと指摘しています。
複数の業者に見積もりを取る
複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することで、適正な価格を知ることができます。「家族に相談する」と言って時間を稼ぎ、冷静に判断することも大切です。
知り合いの業者に相談する
信頼できる知り合いの建設業者がいれば、相談してみましょう。悪質リフォーム業者の見積もりがいかに高額か、客観的に判断してもらえます。
地域の消費生活センターに相談する
不審な業者に遭遇したら、契約前に地域消費生活センターに相談しましょう。専門家からのアドバイスを受けることができます。
まとめ
悪質リフォームは、高齢者を狙った卑劣な犯罪です。今回摘発された清水会のような悪質な業者の手口を知り、適切な対策を講じることで被害を防ぎましょう。
この記事が皆様の安全な暮らしの一助となれば幸いです。