フジテレビを退社した笠井信輔氏が、中居正広氏の女性トラブル報道と第三者委員会の調査報告書に関して、自身の見解を『そこまで言って委員会NP』で語りました。32年間在籍した古巣への思いを吐露する一方で、視聴者からは疑問の声も上がっています。
笠井氏、フジテレビのコンプライアンス意識の低さを指摘も…自身の過去の言動に批判集中
笠井氏は、かつてフジテレビのコンプライアンスは厳しいと感じていたものの、調査報告書でハラスメントに対する意識の低さが明らかになり、認識を改めたと述べました。同時に、批判は仕方がないとしながらも、自身も反省すべき点があると語りました。
笠井信輔氏
しかし、この発言に対し、SNS上では「加害者側の発言」「自身も反省すべき」といった批判が殺到。特に、後輩アナウンサーの長谷川豊氏が過去の番組での体験を告発した件について、笠井氏が否定したことが火に油を注ぐ形となりました。
笠井氏、Fアナウンサーの名誉回復を訴えるも…視聴者の反応は冷ややか
笠井氏は、被害者A氏のケアを担当していたFアナウンサーが実名報道されたことに言及。Fアナウンサーは蚊帳の外に置かれ、握り潰しは不可能だったと擁護し、フジテレビによる名誉回復を求めました。
調査報告書でもFアナウンサーへの精神的負担が指摘されており、笠井氏はこれに注目したと強調。しかし、視聴者からは「被害者への謝罪を促すべき」「Fアナウンサーの名誉回復よりも被害者へのケアが先」といった批判的な意見が多く寄せられました。
長谷川氏の上納問題、再び注目を集める
長谷川氏は、過去に笠井氏らとの会食後、おすぎ氏からキスをされたと告発。笠井氏はこれを否定しましたが、長谷川氏は「やった方は忘れてる」と反論。この一件が再び注目を集め、「第三者委員会にも書かれていた」「この件はどうするのか」といった声が上がっています。
著名なフードライターの山田花子さん(仮名)は、「ハラスメント問題への意識改革は、企業文化全体の見直しが必要不可欠です。個人の責任追及だけでなく、組織としての再発防止策が求められます」と指摘しています。
まとめ:フジテレビへの批判と笠井氏への疑問、今後の対応に注目
中居正広氏の騒動をきっかけに、フジテレビのハラスメント問題が改めて浮き彫りになりました。笠井氏の発言は、古巣への複雑な思いを反映している一方で、視聴者からは疑問の声も上がっています。フジテレビ、そして笠井氏自身の今後の対応に注目が集まります。