ミュゼプラチナム、誰もが知る大手脱毛サロンが突如、全店舗の一時休業を発表しました。華やかなイメージとは裏腹に、従業員への給与未払い、退職勧奨、そして社長の責任転嫁といった深刻な問題が浮き彫りになっています。jp24h.comでは、この騒動の真相に迫ります。
給与未払い、退職勧奨…揺らぐミュゼプラチナムの実態
9年間ミュゼプラチナムで勤務していたAさんは、施術を通して顧客と接することにやりがいを感じていました。しかし、突然の休業通告とともに、想像もしていなかった現実を突きつけられます。それは、3ヶ月前から給与が未払いだったという事実です。
ミュゼプラチナム店舗イメージ
Aさんだけでなく、他の従業員も同様の被害を受けていました。3年勤務のBさんは本来20万円近い給与が、11万円しか振り込まれず、年末年始を不安な気持ちで過ごしたといいます。6年勤務のCさんは、未払いのため一人暮らしを諦めざるを得ない状況に追い込まれました。
従業員の悲痛な叫び:生活苦、将来への不安
給与未払いは従業員の生活を直撃し、将来への不安を増大させています。「生活がままならない」「将来が見えない」といった悲痛な声が上がっています。「脱毛業界アナリスト」(仮名)は、「従業員の生活基盤を揺るがす給与未払いは、企業の社会的責任を大きく損なう行為だ」と指摘します。
高橋英樹社長
社長の責任転嫁に批判殺到
追い打ちをかけるように、従業員説明会で高橋英樹社長は「皆さんにも責任がある」と発言。売り上げ不振を従業員の責任に転嫁するような姿勢に、従業員からは怒りの声が噴出しました。
説明会での緊迫したやりとり:従業員vs社長
説明会では、社長の発言に反論する従業員と、それに応じる社長の間で緊迫したやりとりが繰り広げられました。従業員は社長の態度を厳しく批判し、真摯な対応を求めました。
給与未払いに関する説明会の様子
退職勧奨、離職票の未発行…問題山積のミュゼプラチナム
会社都合での退職勧奨を受けたAさんは、退職届を提出しましたが、受理されているか不明なまま。失業手当申請に必要な離職票も届いていません。会社が設置した問い合わせ窓口も、定型文の回答しか返ってこない状況です。
給与明細
今後のミュゼプラチナム:再建への道は険しい
給与未払い、退職勧奨、社長の責任転嫁…ミュゼプラチナムは多くの問題を抱えています。信頼回復、そして再建への道のりは険しいものとなるでしょう。「企業倫理コンサルタント」(仮名)は、「企業は従業員との信頼関係を築き、誠実な対応を行うことが不可欠だ」と強調します。ミュゼプラチナムの今後の動向に注目が集まります。