二階氏、ジビエ施設視察 鳥獣被害「チャンスに」





ジビエの加工施設を視察する自民党の二階幹事長=17日午後、和歌山県田辺市

 自民党の二階俊博幹事長は17日、イノシシやシカなど野生鳥獣肉(ジビエ)を食材として生かす取り組みを広げようと、和歌山県田辺市に昨年開設されたジビエの加工施設を視察した。全国農業協同組合中央会(JA全中)の中家徹会長も同行した。

 二階氏は記者団に「ジビエは立派な資源だ。積極的に活用し、農作物の鳥獣被害をチャンスに変えるべきだ」と語った。

 加工施設では、捕獲されたばかりのイノシシを解体する様子を見学。鹿肉を使ったメンチカツなどジビエ料理も味わった。



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