「トランプ関税」をめぐり、円高が進行しています。外国為替市場では一時、1ドル=141円台に迫りました。
中国政府は先ほど、トランプ政権が課した合わせて145%の追加関税に対して、報復関税を125%に引き上げると発表しました。これをうけ、外国為替市場では、円相場が、一時、1ドル=142円06銭まで急伸し、約半年ぶりの円高水準となりました。
リスク回避のためのドル売り・円買いが断続的に続いていて、1日でみると約4円、円高が進行しています。市場では、関税以外の策で報復に出る可能性もあるとの見方も出ていて、一段と警戒感が高まっています。(ANNニュース)
ABEMA TIMES編集部