参政党は4日までに公式X(旧ツイッター)を更新。神谷宗幣代表が参院選(20日)公示の3日に行った街頭演説の模様を配信した動画について、一部映像の乱れがあったとして謝罪した。
公式Xでは「【お詫びとご報告】」とし、「本日10時30分より銀座三越前にて公式YouTubeにて配信いたしました代表神谷宗幣の『第一声』につきまして途中、炎天下による機材トラブルのため、一部映像が乱れる箇所(該当時間:00:21:32~00:22:05)がございました」と報告。「ご視聴いただいた皆様には、お見苦しい映像をお見せしてしまいましたこと深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
映像の乱れがあったのは、神谷氏が少子化対策に言及した際、「高齢の女性は子どもが産めない。だから日本の人口を維持していこうと思ったら、若い女性に子どもを産みたいなとか、子どもを産んだ方が安心して暮らせるな、という社会状況を作らないといけないのに、働け働け、とやりすぎた」などと語った箇所。この発言はSNS上でも物議をかもしている。
神谷氏は自身のXで、党公式Xの投稿を引用し「一部メディアに都合の悪い動画を消したというように書かれていましたが、消したのではなく機材トラブルで配信ができていなかっただけでした」と説明した。