トランプ氏、金正恩氏に非核化への「早急な行動」を要請

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北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長に非核化への「早急な行動」を要請したトランプ米大統領(ロイター)

北朝鮮の金正恩・朝鮮労働党委員長に非核化への「早急な行動」を要請したトランプ米大統領(ロイター)

 【ワシントン=黒瀬悦成】トランプ米大統領は17日、ツイッターで北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長に対し「早急に行動し、非核化の取引をまとめるべきだ。近いうちに会いましょう!」と呼びかけ、非核化交渉の前進を求めた。

 トランプ氏はまた、北朝鮮の朝鮮中央通信が来年の米大統領選の民主党候補指名を争う、バイデン前副大統領を「狂犬だ」などと非難したのを受け、「バイデン氏は退屈な男で頭の回転も非常に遅いが、狂犬ではない。それよりは幾分ましだ」と書き込んだ。

 その上でトランプ氏は、金氏との「良好な関係」を念頭に、金氏に「私だけがあなたをあるべき場所へ導くことができる」と強調。トランプ氏としては、金氏が大統領選の行方を見据えて核協議を手控えるのを警戒すると同時に、大統領選の有力候補と目されるバイデン氏に金氏の意識が向かうのを牽制(けんせい)する意図があったとみられる。

 朝鮮中央通信は14日の論説で、「狂犬のバイデン氏を手遅れになる前に棒で殴り殺さなくてはならない」「認知症の末期症状」「あの世に行くときが来た」などと激しく罵倒した。バイデン氏の陣営が今月、金氏を「暴君」になぞらえた宣伝広告動画を発表したのに反応したとみられる。

 これに対しバイデン氏は15日に声明を出し、「金氏はトランプ氏に再選してほしいのだろう。だからこそ来年の選挙で同氏を打倒することが重要なのだ」と強調した。

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