ロシアの首都モスクワ近郊で車が爆発し、ロシア軍の幹部が死亡しました。
集合住宅の駐車場で突然、車が爆発し、広い範囲に部品などが飛び散っています。
ロシア連邦捜査委員会は25日、モスクワ近郊で車が爆発し、ロシア軍中将のヤロスラフ・モスカリク参謀次長が死亡したと発表しました。
手製の爆発物が原因だとしています。
地元メディアによりますと、モスカリク氏が車に近づいた際、あらかじめ仕掛けられた爆発物が遠隔操作で爆発したと報じています。
また、車の所有者はウクライナ出身の男で、19日にトルコに向けて出国したとしていて、他に実行犯がいる可能性もあります。
モスクワでは2024年12月、ロシア軍の幹部2人が爆発で死亡していて軍関係者を狙った攻撃が続いています。
フジテレビ,国際取材部