ヘンリー王子「和解を望んでいる」関係悪化続く英王室側と


日テレNEWS NNN

ヘンリー王子一家をめぐっては、2020年にイギリス王室を離脱する際、イギリス政府が警察による警護を行わないと決定しました。この決定について、イギリスの高等法院は去年、「違法性はない」としていて、ヘンリー王子側は、控訴していましたが、控訴院は2日、王子側の訴えを却下しました。

敗訴を受けて、ヘンリー王子は、BBCのインタビューに応じ、「現段階では妻と子どもたちをイギリスに連れて帰ることは想像できない」と述べました。その上で、王室側との確執をめぐり、「これまでに数々の意見の相違があったが、今は許している」とした上で、「和解を望んでいる」と述べ、関係改善を望む姿勢を明らかにしました。

ただ、ヘンリー王子は、父親のチャールズ国王について、「私と話をしてくれない」と語っているほか、ヘンリー王子が回顧録を出版して以降、王室側はヘンリー王子について公式に声明を出さない方針を貫いていて、関係が改善されるかは不透明です。



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