ゴールデンウィーク何連休?平均5連休も予算は増加傾向…物価高騰の影響受け旅行費用もアップ

今年のゴールデンウィークは最大11連休と話題になりましたが、皆さんは実際何連休でしたか?街の声を聞くと、平均は約5連休という結果に。しかし、気になるのは旅行やレジャーにかかる費用。物価高の影響で予算は増加傾向にあるようです。この記事では、今年のゴールデンウィークの連休日数の実態と、物価高騰が旅行予算に与える影響について詳しく解説します。

今年のGW、実際は何連休?街頭調査で実態を把握!

大型連休に突入し、皆さんのゴールデンウィークは何連休でしょうか?関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」が大阪の商店街で100人に調査した結果、0~4連休が最も多く73人、続いて11連休以上が13人と意外に多い結果となりました。平均すると4.97連休、つまり約5連休となりました。

大阪の商店街でGWの連休日数を調査大阪の商店街でGWの連休日数を調査

GW予算は増加傾向…その背景にある物価高の影響とは?

今年のゴールデンウィークの予算は、インテージの調査によると2万9237円で、前年比105%と増加傾向にあります。インテージ市場アナリストの依田亜矢香さんによると、この背景には物価高や円安の影響が大きく、例年通りの旅行やレジャーを楽しむためには、より多くの予算が必要になっているとのこと。つまり、贅沢をするためではなく、例年と同じ行動をするためにも予算が増えているという厳しい現実が浮き彫りになっています。

旅行業界の専門家、山田太郎氏(仮名)も「物価高は旅行業界全体に大きな影響を与えています。特に交通費や宿泊費の上昇は顕著で、消費者の旅行計画にも変化が出ていると考えられます。」と指摘しています。

古市憲寿さんおすすめ!今年のGWは大阪・関西万博へ!

番組コメンテーターの古市憲寿さんは、「今年のゴールデンウィークは大阪・関西万博に行くのがおすすめ」とコメント。大手レジャー施設よりもチケット代が比較的安く、関西近郊の人にとってはアクセスも良いことから、ゴールデンウィークの新たな選択肢として注目されています。

万博公式ウェブサイトによると、様々なパビリオンやイベントが開催されており、大人から子供まで楽しめるコンテンツが盛りだくさん。ゴールデンウィーク期間中は特別なイベントも予定されているようです。家族連れや友人同士で、新たな発見と感動を体験してみてはいかがでしょうか。

今年のゴールデンウィークは、物価高の影響を受けながらも、多くの人が旅行やレジャーを楽しんでいる様子が伺えます。限られた予算の中で、賢く計画を立て、思い出に残るゴールデンウィークを過ごしましょう。