「私は闇献金をしてきました」石破首相“元側近”が週刊文春に告白する「3000万献金」《収支報告書不記載の疑い》


【画像】笑顔の石破首相と手を握る下根氏

パーティ券に陣中見舞い…約10年間で3000万円の献金

 下根正宏氏によると、2003〜2014年ごろまでの約10年間、石破氏の2万円の政治資金パーティー券を「100枚単位で毎年、購入していた」という。多い年は300枚ほど購入。代金数百万円を封筒に入れて現金で秘書らに支払い、金額が空欄の領収書の束を受け取っていた、としている。

 また別途、「陣中見舞いなどとして、現金100万円を5回渡した」とも証言。約10年間でパーティー券購入とあわせて石破首相側に支払った総額は「少なくとも 3000万円は優に超える」と述べている。

当該時期の政治資金収支報告書に記載なし

 石破事務所に質問すると、「政治資金については、法令に従い、適正に処理し、その収支を報告しているところです」と回答した。

 7日12時配信の「 週刊文春 電子版 」および8日発売の「週刊文春」では、下根氏による詳細な「闇献金」証言を掲載。裁判資料や、石破氏が下根氏らとうつった複数の写真もあわせて掲載している。

「週刊文春」編集部/週刊文春 2025年5月15日号



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