とにかく守る、周辺を固める
4月から筑波大生命環境学群生物学類での生活をスタートされた、秋篠宮ご夫妻の長男で皇位継承順位第2位の悠仁さま。充実したキャンパスライフのため、大学の近くに単身者用の集合住宅の1室を借りられ、そこからの通学とお住まいの赤坂御用地からの車で通う方法とを組み合わせることになった。
「集合住宅の1室も含めて警備を担当する人たちからは“とにかく守る”“ガチガチに”といった意気込みが聞こえてきています。“周辺を固める”といった声もあったので、集合住宅の1室については関係者が常駐するような部屋がいくつかすでにあるのかもしれません」
と、担当記者。仮にテロリストが潜伏するなら同じ集合住宅に入居するのがベストだろう。“周辺を固める”は、潜伏さえ許さないという強い意気込みを感じさせる言葉だ。
そこまでやるのか
「“そこまでやるのか”との見方もあるでしょうが、“何か不測の事態が起こってからだと遅い”と警備関係者は常に口にしますね。テロリストが潜伏すればターゲットである悠仁さまの行動パターンはもちろんゴミ漁りまで徹底的にやることが想定され、そういった点を踏まえれば念には念を、準備にも当然、最善を尽くすということなのでしょう」(同)
元々、悠仁さまはひとり暮らしを望んでおり、紀子さまは賛成されなかったなどと報じられてきた。
「先ほどお伝えしたような警備面でのリスクだけを見れば赤坂御用地のほうが安全なのは間違いない。ただ、学業にフルコミットするためには赤坂御用地からの往復は無理。間を取ってということではありませんが、ある程度、悠仁さまのご意向も優先されたと聞いています」(同)
今後の通学スタイルはどうなって行きそうなのか。
「“悠仁さまが赤坂御用地に帰って来られる頻度はどんどん減っていくだろう”といった指摘が聞こえてきています。学生生活をエンジョイするのに仲間らと過ごす時間の充実は欠かせないということなのでかも知れません」(同)