地上落下懸念の旧ソ連探査機 大気圏突入を確認


 EU-SST=ヨーロッパ連合の宇宙監視・追跡システムは、旧ソ連の金星探査機「コスモス482」が、日本時間の10日午後3時ごろに大気圏に突入したことを確認したと発表しました。

 詳しい場所は明らかになっていませんが、EU-SSTのホームページなどによりますと、ヨーロッパ上空とみられています。

 現在までに、地上で被害が出ているとの情報はありません。

 1972年に旧ソ連が打ち上げた金星探査機「コスモス482」は、金星の大気圏突入にも耐えられる設計のため、燃え尽きず地上に衝突する可能性が高いとして、各国の宇宙監視機関が警戒を続けていました。

画像:EU-SSTのHPから

テレビ朝日



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