【ソウル聯合ニュース】韓国大統領選(6月3日投開票)に出馬する候補者のうち、革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前代表、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権の与党だった保守政党「国民の力」の金文洙(キム・ムンス)前雇用労働部長官、野党「改革新党」の李俊錫(イ・ジュンソク)国会議員による三つどもえの対決となった場合にどの候補を選ぶかを問う調査で、李在明氏が50%を超える支持率でトップを占めた。世論調査会社のリアルメーターが11日、発表した。
李在明氏が前回調査から5.5ポイント上昇の52.1%、金氏が3.3ポイント上昇の31.1%、李俊錫氏が1.2ポイント下落の6.3%だった。
李在明氏と金氏の支持率の差は21.0ポイントで、前回調査(18.8ポイント)よりさらに広がった
調査は、国民の力が保守系候補一本化に向け金氏から韓悳洙(ハン・ドクス)前首相への公認候補交代に着手する前の7~9日に全国の18歳以上の1508人を対象に実施された。国民の力の公認候補交代案は10日に実施された党員投票で否決された。
韓氏を加えた4者対決を想定した場合の質問では、李在明氏が51.6%、金氏が20.8%、韓氏が17.5%、李俊錫氏が4.5%だった。
大統領選で政権交代を望む人は4.3ポイント上昇の55.8%、国民の力政権の継続を望む人は3.6ポイント下落の39.2%だった。
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