千葉県の海岸できのう、サーフィン中の水難事故が立て続けに起き、2人が死亡しました。
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きのう正午ごろ、勝浦市鵜原の海水浴場で「女性サーファーの意識と呼吸がない」と119番通報がありました。
警察によりますと、東京・江戸川区の無職・吉岡節子さん(60)が砂浜から5メートルほどの海面に仰向けで浮いているところを目撃者らに救助されましたが、病院へ搬送後に死亡しました。
吉岡さんは、サーフィンをするため友人と2人で海水浴場を訪れていたということです。
また、きのう正午すぎ、一宮町の海岸でサーフィン中だった東京・杉並区の自営業・遠藤隆さん(54)がテトラポットに挟まった状態で見つかり、その後、死亡しました。
いずれの場所もサーファーが集まるスポットで、事故当時、波浪注意報が発表されていました。
TBSテレビ