テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は14日、日産自動車が13日に大規模な赤字を受けて新たな経営再建策を発表したことを報じた。
再建策の中には、2027年度までに国内を含む7工場を閉鎖。車両生産工場を17から10に統廃合する。併せて27年度にかけて国内外でグループ従業員の約15パーセントに当たる2万人の削減などが公表された。
コメンテーターを務める元テレビ朝日社員の玉川徹氏は、日産がホンダとの経営統合協議が今年2月に破談となったことに触れ「ホンダの傘下に入るというところを経営陣がプライドだと思うけど、はねつけたじゃないですか」とし「あれは本当にあれで正しかったのか?」と疑問を投げかけた。
今回の再建策で「経営陣は経営失敗したわけですよ、これで完全に」と指摘し「だとしたら、その基準にもう1回立ち返ってホンダとの協業とか…じゃないと、(台湾の電機大手)ホンハイとかに飲み込まれてしまような形になってしまうんでもう一回、そこは考えた方がいいんじゃないですかね?ホンダとの関係を」と提言していた。
報知新聞社