国民民主党の玉木雄一郎代表が15日、X(旧ツイッター)を更新。立憲民主党の参院選に向けた公約をめぐり、「立憲民主党の参議院選挙の公約の柱が『家計第一』になるようですが、この『家計第一』は、旧国民民主党の2019年参議院選挙の公約です」と、国民民主党が先に訴えていたと言及した。
玉木氏は「4年前」のYouYube動画を貼り付けたポストで「この間、我々は『家計第一』の経済政策(2019年参院選)→『給料が上がる』経済政策(2021年衆院選、2022年参院選)→『手取りを増やす』経済政策(2024年衆院選)と進化させてきました。いずれにせよ『家計第一』はとても重要な視点です」とした上で「立憲民主党にも、ぜひ後押ししていただきたいと思います」とポスト。「家計第一」を、国民民主党が先に言っていたことを強調した。
この午前7時の玉木氏のポストに対し、立憲民主党の泉健太前代表が午前11時38分「玉木さん」という書き出しでポスト。「『旧』国民民主党のスローガン #家計第一は、現在の新たな立憲民主党にも、しっかり引き継がれました。旧国民民主党の政調会長(政策責任者)として作った、孤立孤独対策 就職氷河期対策 などの政策も、両党に引き継がれています」と記し「対決より、これからも連携していきましょう!」と、つづっている。