歌手星野源（４４）が１５日放送のＮＨＫ「ＳＯＮＧＳ」に出演した。司会の大泉洋が１３年前の雑誌対談が初対面だったと明かした。
大泉が「僕の連載に出てくれたんですよね」と２０１２年１月に雑誌「ＭＵＳＩＣＡ」で対談したことを振り返り、星野は３０歳当時の写真に「うわぁ～、若い」と声を上げた。
大泉は「星野源ちゃんという今、非常に注目されてる人をゲストで呼んでいいですか？って編集者に言われて。会った私の印象は浪人生みたいな人だな」と語った。
星野も「言われた、言われた。大学生じゃないんですよね」と応じ、大泉が「大学生ほどの華やかさがないんですよ」と笑わせた。
星野は「このころの大泉さんは、本当に誰かれ構わずケンカを吹っ掛けてましたね。見るものすべて傷つける」と笑わせ、大泉が「とがったナイフでしたね」。
大泉は「なんか浪人生みたいな子がきたなとか、お金もないんでしょ？なんて話をさんざんしてたから、どんなにあなたが売れても、そのキャラでいっちゃうもんだから、毎回メシをおごってたんだけど」とその後の関係を説明。「でも、ある時から、どうして星野源に俺はまだメシをおごんなきゃいけないんだろうと、変な関係性を築いちゃったなと」と笑わせた。
星野が「できれば気付いて、ほしくなかったすね」と笑い、大泉が「感じましたよ。どんどん置いてかれる感じ。すごい速さで駆け上がっていくっていうね」と語った。
