ウクライナとロシアの直接協議は予定されていた日程の初日には実現せず、16日にも、それぞれがトルコとアメリカの3カ国間で協議を開く見込みです。
15日にトルコのイスタンブールで予定されていたウクライナとの直接協議に代わって、ロシアのメジンスキー大統領補佐官が率いる代表団は、トルコの外相と会談しました。
現地メディアなどは外務省関係筋の話として、16日にもウクライナとロシアが別々に仲介国のトルコとアメリカと協議することになったと伝えました。
4カ国での協議が開かれるかは未定だとしています。
仮に、3年ぶりとなる直接協議が実現したとしても高官級の交渉となり、大きな進展が見込めるかは不透明です。
トランプ大統領はトルコに立ち寄らず帰国へ
トランプ大統領
「明日出発するが目的地はほぼ未定だ。おそらくはワシントンに戻ることになる」
また、トランプ大統領はロシアとウクライナの直接協議に自ら参加する可能性に言及していましたが、トルコに立ち寄らず帰国する予定です。
トランプ氏は「私とプーチン氏が会うまでは、何も起こらないだろう」と述べています。
テレビ朝日報道局
