歌手で女優の今陽子(73)が17日放送のFm yokohamaの「ハートフルラジオ 虫の知らせ」(土曜 後7・00)に出演。デビュー曲の思い出について語った。
今と言えば、1968年に「ピンキーとキラーズ」で歌った「恋の季節」がデビューと思われがちだと言うが、実は「来年で芸歴還暦」で、67年、15歳の時に歌った「甘ったれたいの」がデビュー作。
しかし今は「クッソ面白くない曲で。岩谷時子、いずみたくの最高のコンビなんだけどひどい曲で」とバッサリ。パードナリティーの榊原郁恵が「歌うことないですか?」と聞くと「絶対に歌わない」と答えた。
その理由を、「当時、山本リンダさんの『こまっちゃうナ』がすごいヒットしていたの。安易に“いっしょにいてね…”売れるわけない」と、66年の山本リンダにヒット曲「こまっちゃうナ」と同じように、語尾を上げる歌い方を披露した。
また、「ピンキーとキラーズ」ではパンタロンスーツがトレードマークだったが、当時は「ミニスカートだったの!嫌も何もなくてね」と振り返っていた。