ロシアのプーチン大統領は18日放送の国営テレビのインタビューで、ウクライナ侵攻を終わらせるには、望ましい「成果」が必要だと述べた。
ウクライナの非軍事化を念頭に、「根本原因の除去」を伴わなければならないと改めて強調。ロシアにとっての永続的な平和を追求し、西側諸国などが要求する即時停戦に難色を示した格好だ。
プーチン氏は、侵攻について「ロシアに必要な成果を得て終わらせるのに十分な力と資源を持っている」と発言。成果とは「危機を引き起こした(根本)原因の除去、長期的かつ持続可能な平和の条件の確保、ロシアの安全と(ウクライナ東部の親ロシア派)住民の利益の保証」だと説明した。