「酒は女が注いでこそ美味い」…韓国・ボランティアセンターで「時代遅れ」セクハラ・パワハラ


女性は昨年までチーム長を務めていたが、今年から一方的に降格され、社会福祉士として配置された。女性は「理事長と事務局長の機嫌を損ねたからでは」と推測している。

センターでは理事長が月に2〜3回、勤務時間中に酒席を開き、事務局長は参加しない職員に「空気を読め」と圧力をかけていた。

女性によると、こうした酒席や職場では常習的にセクハラ発言が繰り返され、事務局長からは「その顔と体ならまだ通用する。なぜ理事長の機嫌ひとつ取れないんだ」といった暴言を浴びせられたという。また、酒席で太ももを触られるなどのセクハラもあった。

このほか、道の議員を交えた酒席では議員の隣に女性職員が座らされ、事務局長から「女性が注いでこそおいしい。議員に酒を注いであげなさい」と指示されたこともあるという。

また、別の女性職員は、理事長から「女は見た目が悪くても愛きょうがあればいい」「身長は?スタイルは?まだ体は見てないけどね」といった発言を受けたと明かした。

理事長と事務局長は「笑顔でいた方がいいという趣旨だった」「そんな発言はしていない」と否定し、「職員の仕事ぶりが問題だ」と話をすり替えようとしている。

被害者は現在、パワハラについては雇用労働省に、セクハラについては警察にそれぞれ通報済みで、既に被害者聴取も受けたという。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

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