「もうガソリンはいらない」 攻勢強める車載電池大手─5分でおさらいする世界の動き


①EV電池の攻勢

初値は公開価格を13%上回り、CATLは今回の上場で約7000億円を調達。2025年で世界最大のIPOとなった。

CATLは垂直統合型のビジネスモデルと、高い技術開発力、そして「レンタル形式」という独特のサービス方法によって他社と大きく差をつけた。

米中貿易摩擦やEV市場の不透明感という不安要素はありながらも、今後も栄枯盛衰激しい業界のなかでCATLが勝者であり続ける期待値は高いと見られている。

②日産は生き残れるのか

他社に先んじてEV開発をしていたのに続けられなかった経営判断のミスや、カルロス・ゴーンの騒動からの立ち直りの遅さなど、苦境に陥ったさまざまな要因が海外メディアからも分析されている。

そして、「日本車」の代表の一つである日産が今後生き残れるかどうかは、海外の人々にも気になる話題のようだ。

海外メディアの意見は分かれている。「危機は乗り越えられる」と楽観視するメディアもあれば、「1年以内につぶれる」と厳しい見方をするメディアもある。

③バイデンの健康問題、再燃

職務続行が難しかったバイデンの2期目出馬を押し通し、もともと勝ち目の薄いカマラ・ハリスに土壇場で交代したことは、米国の歴史に残る最悪の選択だったと、同書は論じている。

「ハリスの選挙戦にミスがなかったとは誰も思っていない。しかし、民主党幹部や高額献金者、そしてハリス陣営の参謀らにとって、あの敗北の元凶はジョー・バイデンであったことに疑問の余地はない」



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