立花孝志氏に30万円賠償命令、YouTube発言は名誉毀損 原告「動画で世間に謝罪して」東京地裁


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●損害賠償300万円を求めて提訴

また、立花氏は動画で、田中氏が元ヤクザで、殺人罪で刑務所に服役していたという旨の発言をしたという。

田中氏は2024年7月、これらの発信によって名誉を傷つけられたなどとして、立花氏を相手取り300万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に起こした。

●東京地裁は「殺人を犯した」も真実と認めず

また、田中氏が過去に刑務所に服役していたことに争いはなかったが、殺人罪を犯したという旨の立花氏の発言は「真実と認められない」として、名誉毀損とプライバシー侵害による不法行為の成立を認めた。

一方、田中氏が昔、暴力団に関わっていたという発言については、不法行為の成立を認めなかった。

●田中氏「黒川氏の事件に一切関わっていない」

また、田中氏は、父親が「ヤクザ」だったことから過去に暴力団に関わっていたことは事実だと認めたうえで、次のようにうったえた。

「私は人に自慢できるような人生を歩んでいませんでしたが、26年ほど前から志を変えて、これから先の人生は社会貢献できるようにと生活困窮者や母子家庭の支援を続けてきました。

なので、立花氏がやったことには本当に憤慨しています。彼が本当に反省するのであれば、私にしたのと同じようにYouTubeに動画を出して世間に謝罪するぐらいのことをしてほしい。

私が黒川氏の事件に一切関わっていなかったこと、そして立花氏に真実ではないことを広められ、社会的な活動をする際にものすごく困ってしまったことをぜひお伝えしたいです」

弁護士ドットコムニュース編集部



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