木村拓哉が主演を務め、警察学校を舞台とした長岡弘樹のミステリー小説シリーズをドラマ化した人気作「教場」が映画化され、2026年に公開されることが決まった。
【画像】川口春奈のショートカット姿!「教場」(2020年)生徒役キャスト
「教場」は、未来の警察官を育成する警察学校=教場で繰り広げられる、厳格な鬼教官・風間公親と、さまざまな想いを抱いて入学してきた生徒たちの緊迫感あふれる対峙が評判を呼んだ大人気シリーズ。2020年に木村が白髪と義眼で主人公・風間公親にふんしたスペシャルドラマ「教場」が放送され、翌2021年には続編となるスペシャルドラマ第2弾「教場 II」、2023年には鬼教官・風間公親の誕生秘話を描いた連続ドラマ「風間公親-教場0-」が放送された。
そして今回、シリーズの集大成となる映画プロジェクトの始動が26日、東宝より発表された。映像化第4弾となる最新作は、シリーズ初の映画として公開決定。「教場」を作り上げてきた木村、中江功(監督・プロデュース)、君塚良一(脚本)が再集結する。映画タイトルや公開日などは、今後発表される。
「教場」や「教場 II」では、生徒役として当時を代表する若手キャストたちが多数出演し、風間との鬼気迫る芝居の応酬も話題に。映画では、どんな生徒たちが登場するのか。また、右目とバディ・遠野章宏(北村匠海)を失った風間の壮絶な過去が描かれた「風間公親-教場0-」の最終回では、宿敵・十崎波琉(森山未來)が風間の前に現れており、二人の対決の行方も注目される。(清水一)