国民民主党の玉木雄一郎代表(56)が27日、国会内での定例会見で、フリー記者の質問に怒る場面があった。
フリー記者が、最近の世論調査で国民民主党の支持率が一時期より低くなった要因について、参院選全国比例に山尾志桜里元衆院議員(50)を擁立したことを指摘するとともに「玉木さんに新たな不倫疑惑が報道されています」と問いかけると、玉木氏は「誰に?初めて聞きました。知りません」などと問いかけた。
玉木氏は「ちょっと待ってください。これね、多くの人が見ているので、デマのようなことを飛ばすのはやめてください」と気色ばんだ。フリー記者が“不倫疑惑”を報じた媒体名を挙げ、質問を続けようとすると「知りませんよそんな。ここでそういうことを言うのはやめてください。事実に反しますから。それは否定してください。本人が否定していますから。具体的になんですか。新しい疑惑っていうのは」と声を荒らげた。
フリー記者が「新たな不倫疑惑です」と再度聞くと、玉木氏は「明確に否定します。やめてください。言わないでください。事実に反しますので、明確に否定しておきたいと思います」と制止した。
さらに「支持率低下の大きな要因である山尾志桜里さんをなぜ公認したのか。玉木さんが全部責任を取るとおっしゃいましたが、どのように責任を取るのか。山尾志桜里さんに公認は失敗と思っているのか。その点についてお願いします」とフリー記者が続けると、玉木氏は「以前の会見で答えています。はい、次の方」と、質問を“強制終了”していた。
(よろず~ニュース編集部)
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