国民・榛葉幹事長 玉木代表の「餌」発言擁護→陳謝「心を害した人いる」指摘に「誤解を生む。心からおわび」


【写真】一部週刊誌による不倫報道を受け謝罪する玉木代表

 会見で、記者団から玉木氏の発言についての受け止めを問われ「SNSで切り抜いている方々や、玉木の発言についてご批判をされている方々の中には、切り取りだけを見て、議論の全部…議事録を拝見されずにおっしゃっている方が多いように見えます」と述べた。

 榛葉氏は「言葉には気をつけなければなりませんが、本質はそこではない。本質はやはり、米の自給率、食の安全保障をしっかりやろうと。そのことをしっかり我々も引き続き訴えたいと思います」と真意を説明した。

 さらに「総理大臣や、歴代の農水大臣も『餌米』と言ってます。これはもう長らく使っていた言葉です。ただ今こうやってですね、お金がない中で、少しでも安いお米が欲しいというのは消費者心理からしたら当然。私の周りでも、古古古古米でも欲しいという方がたくさんいます」とした。

 「玉木が言いたかったのは変なお米という意味ではなくて、安定供給する制度を構築することが大事でしょうと。瞬間30万トンだけ、残っているプラス30万トンですか。仮にこれを放出して継続的に銘柄米含めて、安定したコストになるんですか。それで生産家を含めて農家の皆さん含めて、安定した米行政が回るんですか。そのことも併せて考えないとダメではないですかということを言ったはず」と擁護した。

 記者から「発言は曲解されたんだと思うが、お米というか食べ物の話は、格差社会を反映する言葉。玉木さんは世論調査をやると、総理候補と言われるくらい注目のある人。理屈の前に、言葉で心を害した人がいるんだったらごめんなさいとおわびした方が…ちょっと(配慮が)足りなかったというのがないとまずいんじゃないかと思う」と指摘された。

 榛葉氏は「おっしゃる通りです。改めて、玉木の誤解を生む発言、そして私の脇の甘かった発言、それについて代表幹事長、私から心からおわびを申し上げたいと思います」とした。

 「食べ物に関する発言は様々な方々がフードバンクや子ども食堂でですね…。自分の親友も静岡のフードバンクの方で頑張ってますけども、極端にお米が集まりづらく、集まりにくくなっている。そういった中でですね、やはりお米は、お米だけは安心して食べられる日本でなければならないと思うので。玉木は温かい叱咤を賜りましたので、玉木にもそれを伝えたいと思いますし、私からもおわびを申し上げたいと思います」と続けた。

(よろず~ニュース編集部)

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