国会で備蓄米を「あと1年たったら動物のエサ」「家畜のエサ」と発言して大炎上した国民民主党・玉木雄一郎代表が1日、X(ツイッター)投稿。大批判を浴びて急転、謝罪文を掲出した5月30日のポストに添付した「田んぼ」の写真について、「知ってる人は知ってますが、問い合わせがあったので言うと、この田園風景の写真は、私の実家の前の田んぼです」と記した。
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「小さな頃から毎日見て育った、私にとっての原風景」「祖父も父も農業に従事」「小学校の頃から『日本農業新聞』と『家の光』を読んでいた国会議員はあまりいない」「私自身、農業、農政に長く携わってきた」「今のコメ価格の高騰には心を痛めています」と農業との関係の深さを長文アピールし、「農家の所得を直接補償する制度の導入」を訴えた。
「日本のお米を維持できる政策をお願いします」「農業が皮膚感覚でわかっているからこそ、ちょっと発言が過激になったのだろう、と思います」「抜本的なコメ政策の転換を望みます」との反応の一方で、案の定「そんな人が、よくもまあ、『動物の餌になる”ようなもの”』などという言い方ができましたね」「小泉下げしたいばかりに『家畜のエサ』とネガティブに揶揄したのは絶対に忘れない」「じゃ何で家畜の餌発言してんだよ」「自分の実家の田んぼの写真を使ったからって、ヘラヘラ笑いながら備蓄米を家畜の餌発言したことは無かったことになりませんよ」「つまり、農家なのに家畜のエサだと思っていると」と厳しい指摘が集まっている。