食卓に欠かせない食パンに、フランスパン、クロワッサン…「たんぱく質」の摂取にベストなパンは?


【食パン】6枚切り1枚=たんぱく質約5g
 食パンの基本的な原材料は、小麦粉、酵母、砂糖、塩です。そこに卵や牛乳、バター、はちみつなど、製造者によって加えられる食品がありますが、基本的には4つの材料で作ることができます。卵や牛乳が入ったものは、その分たんぱく質の量が多くなります。

 なお、砂糖のかわりにぶどう糖果糖液糖が、バターではなくマーガリンが使われることもあります。身体にとっては、急激に血糖値を上げるぶどう糖果糖液糖は避けたく、またマーガリンには避けたいトランス脂肪酸も含まれます。

 ちなみに食パンには、強力粉が使われます。強力粉は、最もグルテンを多く作るため、グルテンフリーをしている方はもっとも避けたい小麦粉です。

 最近、栄養アドバイスを行っているスポーツチームでは、パンを食べない傾向があります。まったく食べない、食べたとしても40人中1人か2人が食パン1/2枚だけ……。この傾向は3年ほど前からはじまり、ここまで食べないということがあるのかと驚いています。もちろんチームの提供する食事では食べないというだけで、普段は食べるアスリートもいます。



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