マルチクリエーターのこっちのけんと氏が7日、テレビ朝日「動画、はじめてみました」YouTubeチャンネルに出演。実の兄である人気俳優、菅田将暉氏と同居していた大学時代の貴重なエピソードを語り、注目を集めている。大阪出身のけんとは、東京の大学へ通う際に兄の家に身を寄せたという。
マルチクリエーターのこっちのけんと氏
一人暮らしより「兄のお世話を」
一人暮らしへの憧れはなかったのかと問われたけんとは、「いい子ぶるわけではないのですが、一人暮らししたいという気持ちよりも、兄のお世話をしたい、少しでもお手伝いしたい、といった気持ちの方が強かったんです」と回答。当時、若手俳優として多忙を極めていた菅田将暉氏の状況を振り返った。
多忙な兄に代わり家事を担当
けんとは当時の菅田氏について「俳優として本当に忙しく、同じ家に住んでいても顔を合わせない日があるほどでした」と述懐。「だから僕が家にいる時間は、兄に代わって洗濯や炊事といった家事を全て行うようにしていました」と、献身的に兄を支えていた日常を明かした。
少年時代からのヒーロー、菅田将暉
さらに、兄は少年期からずっと自身のヒーローだったと明言。「割と、『菅田将暉』になる前から、兄の習い事を真似して習うようなことが多かったんです」と語り、「それは俳優という道に限らず、様々な面で兄の背中を追ってきたということです。私にとって兄は、まさに少年時代からの変わらぬヒーローでした」と、尊敬と兄弟の絆を強調。そのように語るけんとの言葉からは、兄・菅田将暉氏への深い尊敬と誇らしい思いが滲み出ていた。
こっちのけんと氏が明かした兄・菅田将暉氏との大学時代の同居エピソードは、単なる生活の様子だけでなく、兄弟の温かい絆や、弟が兄をヒーローとして慕い、その背中を追ってきた道のりを示唆している。多忙な俳優の知られざる一面を支えた兄弟愛の物語は、多くの読者の心を打つだろう。
【出典】
テレビ朝日「動画、はじめてみました」YouTubeチャンネル出演時の発言
Yahoo!ニュース (Daily.co.jp)