岩手県の第三セクター三陸鉄道は28日、台風19号の影響で全線の約7割に当たる113・7キロが不通となっていたリアス線のうち、宮古-津軽石の9・2キロで運転を再開した。
残る不通区間のうち、田野畑-田老の22・9キロと津軽石-陸中山田の17・3キロは12月中に開通させる予定。年度内の全線再開を目指している。
三陸鉄道は東日本大震災でも被災。今年3月にJR山田線の宮古-釜石を引き継ぎ、リアス線として8年ぶりに全線開通した。台風19号では、広範囲で土砂流入やのり面の崩落などが相次いだ。
岩手県の第三セクター三陸鉄道は28日、台風19号の影響で全線の約7割に当たる113・7キロが不通となっていたリアス線のうち、宮古-津軽石の9・2キロで運転を再開した。
残る不通区間のうち、田野畑-田老の22・9キロと津軽石-陸中山田の17・3キロは12月中に開通させる予定。年度内の全線再開を目指している。
三陸鉄道は東日本大震災でも被災。今年3月にJR山田線の宮古-釜石を引き継ぎ、リアス線として8年ぶりに全線開通した。台風19号では、広範囲で土砂流入やのり面の崩落などが相次いだ。